中国でこんなことあったよ!第7話

今日の話は上海での出来事です
朝から上海博物館に行き、13時半まで自由行動になりました
私の知識や興味は春秋戦国〜三国志までの時代に偏っているので、他のセミナー参加者の方とはちょっと時代がずれているのだ>他の方は隋、唐以降
なので誰かと一緒に博物館見学をしても話が合わないし、見るところも違うので一人寂しく単独行動
おー!すげー!これが呉王闔閭や夫差の時代の銅器なのかー!
夫差がもうちょっとしっかりしてたら伍子胥もあんな死に方しなかったし、孫武も呉を去ることがなかったんだよなぁ
伍子胥という人は非情で激情だが私の最も好きな人物の1人で、楚の平王に無実の罪で父親と兄を殺され、復讐のために呉に逃げ、呉王闔閭の信任と孫武という軍師の力を得て、楚の首都郢を陥落、そのときすでに死んでいた平王の墓を暴き、平王の死体に鞭を打った(死人に鞭打つの故事)
その後、闔閭の跡を継いだ夫差が越の策に嵌り、夫差によって自害させられた人物である
他にも三国時代の壺等を見ながら遥か古代の出来事を思い出しつつ1人でニヤニヤしてましたよ
一番よかったのが11世紀頃作られた仏像でした
なんというか、表情を見ていると引き込まれそうになる、と表現すればいいのかな
10分以上、その仏像の顔だけを見てため息ついてましたよw
一通り見終わって、13時半まで3時間くらいあったので朝食を食べることにした
私はチーズやアイスクリームなどの乳製品が大好きなのだ
そして中国旅行2日目から目を付けていたファーストフードがある!!
それはピザハットのイートイン!!
日本にもあるのかどうか知らないが、上海のピザハットは店内で食べることができるのだ
もちろん宅配もあったんだが、寮から注文して持ってきてもらっていいのか?最寄りのピザハットの電話番号がわからん、それ以前に電話のかけ方もわからんw
ってことで半ば諦めていたのだ
それに誰か連れてピザハットに行くのも申し訳ないし、こんな千載一遇のチャンスはないぜ!
ピザハットを探していた

街中で赤松君を発見
声をかけようかなと思ったら4人で自由行動をしているようだった
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
タクシーでどこか行くのかなぁ
俺も合流すると5人になって動き辛くなるよねぇ
気を使わせても悪いし、ここは見なかった振りをして後ろに向かって前進だなw
赤松君に気付かれたが気にせず反対方向へ〜w
そして地下鉄の駅とくっついている香港商店街の散策に向かうのだった


今日のお勧めは洛中おうどんの「げた屋」です
チェーン店なのかどうかも知らないのですが、川崎の宮前区にあり、非常においしいです
上品な味ですし、店の雰囲気もいいので、いつか彼女ができたら連れて来たい店ですね
味付けは関西風なので、スープの見た目は味が薄そうですが、しっかりしただしの味が利いていて、のど越しのいい麺との相性もばっちりです
お値段ですがかけうどんが580円、月見うどんが680円、それ以外は950円以上といううどん屋にしては非常に高級ですね
平日のランチがお得になっているので、興味を持たれた方はこのランチタイムに食べに行くことをお勧めします
休日や夜だと1人2000円は覚悟してくださいw