人生最大の苦労 第9話

10月10日からの続き
朝早くからバカ社長の電話で起こされて何の話かと思いきや
ユメックスに送ったバイト募集広告についてで、広告の大きさの話であった
残り日数的にも完全に洒落にならない状態なので大々的に1ページ広告にする許可を貰った
早速ユメックスの担当に電話をしてその旨を伝えると広告代3万円と言ってきた
おいどん「どこの会社の不手際でこんな大きな広告にせざるを得ない状態になったかわかってんのか!最初の広告で750円って打ってれば十分集まってる可能性があるんだよ!もしかして何度も広告を載せさせるためにわざといい加減な仕事をしたんじゃねーだろーなー?!」
この担当がかなりわかってないくせにわかった振りで話すのでかなり腹立ちましたよ
この担当じゃ値引き権限がないとのことで上司に電話を代わってもらい(代わってもらったっていうか上司を呼び出したが正解かもw)
経緯を話して値引き交渉開始
値引きしたかったわけじゃないのだが、こういういい加減な仕事をして他人に迷惑をかけておいて、全然悪びれてない態度が物凄く気に入らないのですw
値段については翌日に決めるとのことでこの日は電話を切った
翌日、また話し合って無料は無理だからとのことで最低価格で1ページとなった
無駄な仕事増やしてくれやがって二度とユメックスは使わないと心で誓った
昼頃、またK社長から電話が入った
私がパウ石和用に作った名刺の携帯番号に電話をしても繋がらないとの苦情が入っているとのことだった
名刺を見るとそこに書かれている携帯番号が違うw
おいおいおいおいおいおい
名刺屋!何やっとんじゃ〜!と、普段ならここで名刺屋の名前を出して文句を書くところだが名刺屋の名前がわからんw
すぐに名刺屋に行きどっちが間違えたのか確認
名刺屋は私が書いた通りに作ってるので私の書き間違えだと主張
私が書いた下書き見せろ!って見せてもらうと間違えていたのは名刺屋だったw
すぐに無料で作り直させたが、出来上がりが翌日
そして翌日は新しい名刺を持って、間違えている名刺の回収のためにまた警察署や学校回りをする羽目になった
私の確認不足も認めるが、間違えた物作るなよな〜
予想外の事態で余計な仕事の量が増え、片腕も奪われ、本当に運がなかった
くよくよしてもいられないので名刺回収の翌日からバイト教育を始めることにしたのであった