人生最大のピンチ!第2話

2階で寝ていたのですが、朝起きて犬に餌をやるために1階に下りると1階の居間のガラスが三角割りされていて
隣の和室の応接室がしっちゃかめっちゃか&金庫が無くなっとる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
ちょっと待て!
重さ80kgくらいあった金庫だぞ・・・
単独犯じゃないのか・・・
とりあえず警察に通報し午前6時という早朝にも関わらず現場検証が始まった
ついでに前日の行動を聞かれて答える
16時頃犬の散歩に行って帰ったときはなんともなかった
17時頃には2階で寝て、正確な時間はわからないが夜中に目が覚めて、中二階の食堂にお茶を飲みに下りたこと
午前5時半に起きて1階に下りたら、すでにこの状態だったこと
金庫には現金は入れてなかったのですがパスポートや土地の権利書、有価証券、貴金属なんかがあったんですよ
犯人が有価証券を現金化することはほぼ不可能なので心配していなかったのですが、土地の謄本や権利書が出てこなかったら再発行が非常に面倒なのですよね
金庫に入っていた物や応接室から盗まれた物などは正確にはわからなかったので、鹿児島の両親に電話をして翌日には来てもらってから被害届を出すことを伝えたんですよ
鑑識の方が一生懸命、靴型を採取していたのですが、その鑑識の人がわずかな足跡を追って2階に上がっていくんですよw
そして私が寝ていた部屋の前でライトを照らしながら私に言いました
鑑識「ここまで3人の靴型が来てますね。でもここから先には行っていません」
おいどん「えええええ!2階に上がってきてたんですか?」
鑑識「ええ ここまで来てますよ。寝てらっしゃったとお聞きましたが気が付きませんでしたか?」
おいどん「いや〜 熟睡していてまったく気が付かなかったですよ」
鑑識「あなたはイビキはかく方ですか?」
おいどん「そうですね。お恥ずかしい話ですが結構イビキをかくそうです^^;」
鑑識「犯行の手口から中国系の窃盗団なので、もし気が付いて目を覚ましていたら命に関わったかもしれませんね」
おいどん「えええ?!」
鑑識「運が良くて身動きが取れないように拘束されてたでしょうね」
足跡は私が寝ていたところから2mの距離という近さまで来ていたのだった・・・
徹ゲーで爆睡していなかったら目が覚めたかも・・・
ちなみに犬を飼っている反対側から侵入されていました
昼間の無言電話は在宅確認じゃなかったのか・・・
在宅中に強盗とかたまにニュースで聞くけど他人事じゃないんだな〜と実感しました
この日以来、1年以上、ちょっとした物音で目が覚めたり、寝付けなかったりで精神的にもちょっときつかったです
みなさんも通常の戸締り+αで防犯することをお勧めします