学外研修に行ってきました つづき

香取神宮の駐車場の近くに茶店が何軒かあり、そのうちの一軒に九官鳥がいたんですよ
この九官鳥がなかなかいい感じにしゃべるので、何人かで何をしゃべるか話させようと九官鳥に声をかけたんです
「オハヨウ」「コンニチハ」など極普通の言葉の他に「オダンゴオイシイヨ」と言えると店員さんが教えてくれたので
みんなで「おだんごいしいよ〜」と言って、なんとか九官鳥にも「オダンゴイシイヨ」と言わせようとしたんです
そうすると九官鳥が「ウルサイヨ」とか「バイバイ」と言うんですよ
この言い方が冷たい感じで逆に大受けしまして、非常にかわいかったんですね
おかげでこのときに一緒にいた一番お気に入りの女の子の満面の笑顔を拝むことができましたw
バス出発までもう少し時間があったのでみたらしだんごを食べつつ九官鳥を見ていましたら、やっと「オダンゴイシイヨ」という言葉を聞けました
うーむ
九官鳥もかわいいなぁ
鸚鵡返しなんだろうけど聞き取りやすい綺麗な声なんですよね
不思議だわ
というわけで香取神宮見学の感想は
「九官鳥がかわいかった!」
次に行ったのが伊能忠敬記念館
歴史に関して異常に知識の偏っている私にとって(中国の春秋〜三国志の終わりまでと日本の戦国時代のみw)、伊能忠敬という人物は「日本中を歩いて地図を書いたおっさん」でしかないわけで、どういう形で中国文学に関わった人物なのかまったく知らなかったんです
記念館に入るとすぐに大きな地図があり、伊能忠敬の書いた物と人工衛星ランドサットから写した日本の写真を重ね合わせてあったんです
それにより伊能地図がどれだけ正確かわかりました
ついでに東京湾をどれだけ埋め立てたのかも良くわかりましたw
あとは伊能忠敬が観測で使った器具や利根川治水に貢献したか、そして佐原の町の発展に尽くしたかがわかりました
で!
肝心の中国文学との関わりは?
と隅から隅まで見ましたがまったく何もなし・・・
これ中文学科で来る意味あるのか?w
ここを見終わって1年に1回の学外研修終了〜!
伊能忠敬記念館見学の感想は
「57歳で日本中歩いてご苦労さん」
しかしこれ本当に中文の学外研修なのか?w
今日、この話を他の学部の友人にしたら、日本文学科は来月、歌舞伎を見に行くそうだ
何この差はw
アリエナーイ