中国語学研修でこんなことあったよ！ 第９話

８月１３日
午前は授業
授業の中で中国に来てどこに行ったのが一番楽しかったか聞かれたので当然涿州と答える
いつ行ったのかと聞かれて昨日と答えた
午後は大学周辺をうろうろしながら時間を潰す

夜、女子たちがおいどんの部屋に来て話があると言われた
用件は今後の団体観光にはちゃんと参加して欲しいとのことだった
う〜ん
彼女たちの行動原理を考えるとなんでそう言ってくるのか理由がわからん
おいどんが参加しようがしまいが彼女たちにメリットはない
こうやって夜に言いに来て、おいどんとの関係を悪化させるデメリットの大きさを上回るメリットがあるのか？
言うだけ言ってみてダメならいいや〜みたいな軽い感じではなく、不退転の意思を示してきた
ますますわからん
この時にお気に入りの子だけが来なかったから彼女が関係しているのか？
おいどんの座右の銘は
「忠言は玉」（忠告をして貰えるのは宝石を持っているくらいの価値がある）
とか
「良薬は口に苦し、されども体に良く、忠言は耳に痛し、されども行いに良し」
自分に見えていること全てが真実ではない以上、自分には見えないことを知っている人からの忠言は素直に聞く方がいい
その忠言が言った人のメリットにならないのなら尚更のことだ
もうちょっと様子を見てから判断してもいいかもな
とりあえず時間も遅かったので明確な返答は避けてお引き取り願った
それから翌日の予習をして午前２時頃に寝る

８月１４日
午前は授業
午後は補習
夕方から、北京師範大学内の講堂で中国古楽器の演奏会があった
行くつもりはなかったが、昨日の夜のことがあったので参加
それから晩ご飯を食べて予習して寝る

８月１５日
午前は授業
昼食は江先生と袁先生とみんなで先生お勧めの餃子屋に行くが諸事情があって一口も食べず
その後、同室君と２人でガイドブックを元に「北京中華民族園」に向かった

おいどんが日本か買っていった昭文社の最新ガイドブック
ガイドブックによると３８０号線か４０７号線のバスで奥体西門で下車してそこから徒歩８分とあったので、３８０号線のバスに乗り換えるため、中国科学技術館まで寮の近くのバス停からバスで行く
中国科学技術館で乗り換えるとき、ガイドブックでは奥体西門というバス停で降りると書いてあったが、３８０号線も４０７号線も他のバスも
奥体西門というバス停はなかった！
奥体東門というバス停はあったけど何か違う気がするぜ・・・
相談の結果、行くだけ行ってみようってことで奥体東門まで行って下車
地図を見ながら北京中華民族園の方角に歩いて行ったら、オリンピック会場建設のために工事中で２ｋｍくらい回り道をさせられてしまった
結局奥体東門から１時間以上歩いてやっと民族園に到着
観光料は６０元だったが学生証を提示して学割の５２元（日本円で８３２円）で入場
そのときに受付の人から日本人か？と聞かれたので日本人だと答えると、日本語で書かれた民族園の内部マップをくれた
やっぱ中国人はいい人が多いぜ
それから３時間ほど見学しながら写真を撮った
この時に撮った写真も涿州の写真と同じく消えちゃいました・・・
残っていたのは携帯で撮った

これだけです・・・
民族園にいた生まれたばかりのかわいいにゃんこですｗ
全然民族園に関係ないｗ
でもこの写真を撮るのは苦労したんですよ！
携帯ストラップを目の前でプラプラさせて、猫パンチに合わせて激写！
これ１枚撮るのに１５分くらいかかったのは内緒ｗ
２時間くらい見学したが１８時の閉館時間となってしまい、全部回れずに終了
帰りをどうするか相談しながら出口を出ると目の前に中華民族園というバス停があった
どこを通るバスなのか見てみると北京師範大学南門というバス停がある
・・・・・・・・・・・・・
つまりアレですか
寮から一番近いバス停でもある北京師範大学南門のバス停から乗っていればいきなりここに来れたのか・・・
北京中華民族園の最寄りのバス停は奥体西門ではなく、中華民族園だったのかよ
このガイドブック・・・
そういやこのガイドブック、関羽が死んだ年が紀元後２１０年とか書かれていたな
いい加減な内容だなぁってのが使ってみたおいどんの感想
そこからバスに乗って大学に戻り、大学の近くの日本食の店で同室君と２人で晩ご飯を食べてから寮に戻って予習をしてから寝た
つづく

今日は１０年来の友人、長尾君にお土産を渡すついでに一緒に２人でカーニバルブッフェに行ってきました
長尾君は名前の通り、あの長尾家の縁の人なんですよね
いいな〜
ご先祖様が有名人で・・・
おいどんのご先祖様なんか種子島家の家臣だったくらい
そんでご先祖様の娘が島津家に嫁に嫁いだくらいしかわからん
すご〜く久々に行ってメニューががらりと変わっていてびっくり
パンナコッタがなくなってた〜
でもやっぱここは十分おいしいぜ〜
結局３時間半くらいだべって家まで送ってもらって、さらに家の前で１時間くらいだべってから帰りました
１年ちょいぶりだったので話すネタが結構貯まっていたｗ
長尾君
またどこかおいしいところに食べに行こうぜ〜
うどんとかラーメンとかｗ