９月２６日からの旅行 その２

９月２７日
午前１０時に目が覚めたので、さっさと支度をしてホテルを出ると思いっきり雨が降っていた・・・
ちなみにこの前の日も雨が降っていて（後から聞いた話ではここ５日くらい雨が降り続いていたそうだ）傘を買ってからタクシーを拾って武候祠へ行こうとしたのだが、タクシーは走っているんだけど空車が全然来ない・・・
３０分くらい武候祠に向かって歩いてやっとタクシーを拾うことができて武候祠へ


これが武候祠だ〜
簡単に言えばおいどんが大嫌いな諸葛亮とか言う人をなぜか知らないけど祀っているところですよ
どうせ祀るのなら呂不韋とかにしろよｗ
呂不韋の一族は始皇帝によってここ成都に流されてきて、三国時代でもその子孫の呂凱が蜀漢に仕えて大活躍！（ぇ
天気は生憎の雨でガッカリだったけど、明日来るわけにはいかずさっさと回り始める






蜀漢の文武官の像が並んでいて（有名武将は単体、そこそこの武将は一対で並んでいた）、その一番奥に関羽、張飛、劉備、そして諸葛亮
ここの解説にちゃんと日本語の看板があることから日本人観光客の多さが良くわかる
実際、この中でお土産を買っている時、１人の日本人っぽいおじさんも買い物をしていてボラれてました（爆
おいどんはここで２０元（約３２０円）のトランプを４つ購入
散々文句を言って４つで４０元（約６４０円）に値切りましたｗ
だってどこで買ってもこのトランプって１０元が相場なんだもん


これが連弩だそうだけど、連弩って長さ１ｍくらいの矢を１０本まとめて飛ばす弩じゃなかったっけか？ｗ

諸葛亮が乗っていた４輪車の模型

劉備のお墓

あああああああああああ！
これはNHKの「三国志人形劇」の諸葛亮じゃん！
悪役っぽい顔をしているから最初は曹操かと思ったよｗ
こんなところにあったとは・・・

敷地内を一通り見終わったので出口に向かう途中、また文武官の像が並んでいたんだけど、趙雲が単体ではなく一対で置いてあったのには驚いた・・・（右側が趙雲）
趙雲の扱い酷くね？
そういや日本では来月公開の『赤壁』の映画の中で、趙雲がヤラレ役だったよ！（ネタバレスマソｗ）
劉備軍＆孫権軍の中で怪我をしたのは趙雲と周瑜だけ
しかも周瑜は趙雲を庇って大怪我したのだ
この周瑜の大怪我は正史にも演義にもないシチュエーションね
中国人って趙雲の評価が低いのかなぁ
それとも関羽と諸葛亮の評価が高過ぎて相対的に低くなってるのかなぁ
まぁいいけどｗ

武候祠を見た後、時間的に余裕があったのでこの日に泊まるホテル探しとお昼ご飯を食べに散歩する
1時間ほど見て回ってそれなりに満足できるホテルを発見
そこの近くでお昼ご飯にラーメンを食べる

おお！
この透明感のあるスープ！
四川省らしくないがうまそうだぜ〜
で、食べてみると味がない・・・
なんじゃこりゃ・・・
もしや・・・
で、かき混ぜてみたら底にスープの元が固まっていただけだった・・・
味は普通だったけどこれで６元（約９６円）だったのでまぁいいか

食後はタクシーに乗って杜甫草園へ行こうとしたんだけど、やっぱり空車のタクシーが来ない
また歩きながらタクシーと杜甫草園に行けるバスを探して３０分後にやっとタクシーを捕まえて杜甫草園へ移動
この時にタクシーの運転手と少し話をしたんだけど、半分くらいしか聞き取れないｗ
これが四川語ってやつだな！

ここが杜甫草園
一応漢詩の勉強もしているのでここには来ないとねｗ

杜甫の像
他にも３つありました


紫門
良くわかんないけど有名っぽいから載せてみたｗ

ここにいたにゃんこ
寝ていたところを撮ろうとしたら起きちゃったので目がまだ虚ろなところを撮影＾＾

杜甫草園の前の道のタイルに５ｍごとに杜甫の漢詩が一首ずつ彫ってありました
なかなか趣があって気に入った

杜甫草園を見た後、Skypeで知り合った成都の西南交通大学の日本語学科の学生と一緒に晩ご飯を食べることになっていたので、成都駅近くの西南交通大学に向かう
待ち合わせまで１時間あったのだが、杜甫草園からタクシーで１０分くらいのところに大学があるのでゆっくり成都の町を散策しながらタクシーの空車を探す
が！
３０分経っても捕まらない！
おいおいおいおいおいおいおい
成都はタクシーが少ないのか？ｗ
待ち合わせの相手からもうすぐ大学に着くと連絡が入ったので、西南交通大学に行くバス停を探しながらタクシーの空車も探す
慣れない成都だったがなんとかバス停を見つけ、バスに乗ろうとしている人にどこで降りたらいいのか教えて貰ってバスに乗り込み、２０分遅れで待ち合わせ場所となっている大学の南門へ到着

この大学の４年生の女の子３人とおいどんの４人で一緒に話しながらお勧めの料理屋に行って晩ご飯
とりあえず辛い物とコエンドロ（香草）が入った物は食べられないと言って注文は全て彼女達に任せました

まずは肉と緑豆のスープ
おいしかった

他に４品の料理
右のトウモロコシとピーマンの炒め物がちょっと辛かったくらいで後は問題なくおいしかった

これはおいどんが気になって注文した物
牛乳に砂糖を入れて何かの果物を入れて煮込んだ物
熱々のデザートなんだけどとてもおいしかった
お会計はわざわざ来ていただいたってことでおいどんがおごりました
全部で１７０元（約２７２０円）くらいだったかな

食後はどこのホテルに泊まろうかな〜と考えていたら、彼女達が住んでいる別の場所の校舎から明日行く予定の都江堰までバスで１時間とのことだったので、彼女達と一緒にタクシーに乗って彼女達の住む大学へ行き、そこの近くのホテルに泊まることとなった
つづく