なんだかんだと大忙し

先週の金曜(5月29日)に卒論指導会というのがあって、3年生と4年生全員が集まって1人ずつ卒論の進行状況を発表
報告後、指導教授にA4で2枚程度に発表をまとめた内容を提出することになってたんですよね
これの準備でまず忙しかったんですよ〜
卒論の方は序論を大体書き終えました
全体の25%、約5000文字強にまとめましたわ
約30人中2番目においどんが発表
発表後に4人の教授と専任講師から矢継ぎ早に質問とアドバイスを受けましたわ
なるほどと思ったのは「思想の系譜」と「歴史の流れの系譜」の違いを混同するなってことでした
つまり、おいどんがやっている『韓非子』の法治主義の思想の流れとは孔子→子思→孟子荀子韓非子であり、法治主義の歴史の流れは管仲→申不害→商鞅韓非子→李斯となっていて、歴史の流れをやり過ぎるとそれは東洋史の論文になるので気を付けろとのことでした
おいどん的には歴史背景があるからこそ思想に変化が生まれると考えているので、歴史背景を細かく説明したんだけど、細か過ぎたってわけですな
確かに2万文字って少ないからな〜


忙しくなった理由がもう2つw
1つは今月末にある「漢学会」において学生代表で発表することになりました
例年では首席がやってたはずなんだけど、なぜかおいどんが指名されました・・・
お気に入りの子が間違いなく首席なので、てっきり彼女がやるとばかり思ってた
おいどんが断るとお気に入りの子に回るそうなのだが、彼女は今月は2週間教育実習で忙しかったはずなんだよね
そうなると彼女に余計な負担になるか・・・
そんなわけでおいどんが引き受けました
30分程度にまとめて何か話して〜と指示を受け、とりあえず暫定で交換留学報告しますと伝えました
それまでに『説文解字』という本に関しての良い論文が書けたらこっちに切り替えて発表します
漢学会だからねぇ
なるべく漢文関係の発表にしたい


さらにもう1つの理由ですが、ちょっと機会があって大学の図書館長、図書館事務部長、学生事務部長、学部長、そしておいどんの5人でお話をしたのです
その時に図書館に設置されているパソコンのことでちょっとしたお願いをして受諾されたんだけど、図書館の仕事が2つあるのでそれをやって欲しいと言われた
1つは高等裁判所判例、裁判記録のデジタル編集作業、もう1つは文学部の学部史の編纂
どっちも大学生がやるレベルじゃないですよね?と答えたら、このまま大学院に上がって手伝って欲しいとのことだった
むむむ
大学院は外部受験をするつもりだったけど、学部史の編纂に関わるということは一生国士舘に務めるってことになるな
外部の大学院に行っても大学講師になれるかは微妙だし、このまま国士舘で堅実に行く方がいいのかな〜?
ちょっと人生の分岐路に立ってるっぽいw


こんな感じで毎日毎日、『韓非子』『荀子』『史記』『戦国策』を読んで論文のことを考えてるんですよね〜
卒論指導会が終わったのでちょっとだけ落ち着いた
27日の漢学会が終わればもっと落ち着くかな
あっちこっちから食事の誘いの電話がかかってきてるが、その時間すら惜しいですわ〜
ちなみに漢学会用の発表は約5000文字くらいまで書き終わり、あと2000文字くらいで終わるかな
説文解字』も面白いですわ
これで卒論を書いて卒論2つにしようかな〜w